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茶懐石/お茶事について

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茶懐石/お茶事とは

 茶懐石とは、お茶事(おもてなし)において、茶の湯をいただく前に提供される軽食のことを言い、茶道の心である「わび・さび」を表現しており、旬の食材を使った簡素な料理が特徴です。

 茶懐石の由来は、修行僧が空腹や寒さをしのぐために温めた石(温石)を懐に入れたことに由来しています。茶の湯をよりおいしくいただくために、お腹の調子を整えるための食事として、茶の湯の席で供されるようになりました。

 

 お茶事とは、
  ●初座
  ●茶懐石
    季節の点心 御椀 八寸 日本酒 
  ●炭点前
  ●主菓子
  ●中立
  ●濃茶
  ●干菓子
 
 ●薄茶

 

という形式に沿って行われ、究極的な茶の湯の実践の形(一種の儀式)といえます。

古においては、茶事は茶の湯全般のことを示していたとされていますが、現代では懐石料理を伴った、正式なおもてなしをお茶事と言い表します。

 亭主が、客人に対し「一期一会」の精神で究極のおもてなしをし、「一座建立」の意味を持ちます。
茶事においては「目的」・「客組み、客の人数」・「場所、環境」・「季節感」・「道具の取り合わせ」が大事なポイントであり、この五つが調和したものでなければ一座建立は成り立ちません。

前半に懐石をいただき、中立ちと呼ばれる時間をはさんで後半に濃茶、薄茶と順にいただき、約四時間かけて行われます。

 いうまでもなく、お茶事こそがそもそもの茶の湯のあるべき姿であり、貴重な抹茶を最高の状態で楽しむことを目的としています。

お茶会

18,000 円(税込)

茶懐石 干菓子 薄茶

茶懐石

30,000 円(税込)

茶懐石 主菓子 薄茶

茶懐石 極

38,500 円(税込)

茶懐石 主菓子 濃茶 薄茶

​お茶事(月の會)

50,000 円(税込)

初座 茶懐石 炭点前 主菓子 中立 濃茶 干菓子 薄茶

​お茶事(一般)

55,000 円(税込)

初座 茶懐石 炭点前 主菓子 中立 濃茶 干菓子 薄茶

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茶懐石/お茶事について
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